長年蓄積されてきた印刷技術と情報技術で様々な分野に事業を展開している総合印刷会社DNP(大日本印刷)の特徴、RFID製品情報、RFID導入事例などについて紹介します。
総合印刷会社であるDNP(大日本印刷)は、活版印刷を通じて人々の知識や文化向上に貢献したいとの想いから1894年に誕生。1970年の大阪万博では多くのパビリオンの設計・制作を担当、その後もマルチメディア事業やIT関連ソリューションなど時代を先取りする事業を展開してきました。現在では印刷・情報技術をベースに雑誌、書籍、包装、建材、エレクトロニクス、エネルギー、ライフサイエンスなど様々な分野に進出しています。
DNPの事業カテゴリーは4つ、1.コミュニケーション(印刷・加工、プロモーション、メディア企画など)、2.部材・材料(機能性フィルム、精密機器部品・部材、産業部材・資材など)、3.業務革新・業務支援(認証・セキュリティ、BPO、決済・ECなど)、4.業界・業種(出版・教育、食品・飲料向けパッケージ、ヘルスケアなど)、従来の印刷業からエレクトロニクスまで多角的な事業運営をしています。
長年の歴史によって培われたDNPの印刷・加工技術は、様々な製品やサービスを生み出しています。RFIDソリューションも、その1つ。印刷、ディスプレイ製品製造、情報処理などで培った技術を応用してRFID事業を推進、RFIDトータルインテグレーターとして実装に向けた実証実験などにも取り組んでいます。
このサイトでは、DNPの他にも、RFID メーカーを紹介しています。
TOPページでは「製品管理」「資産管理」「人の管理」といった管理対象別に、おすすめのRFID メーカーを紹介しますので、参考にしてください。
青果物の搬送にプラスチック製のレンタルコンテナなどを利用していましたが、個体管理に課題がありレンタルコ会社にコンテナが正しく返却されないという課題がありました。折り畳み式のレンタルコンテナにRFIDタグを装着しコンテナの貸出・返却・在庫状況を可視化、搬送青果物のトレーサビリティ情報をコンテナ単位で一元管理できるシステムを構築したことで業務効率化も実現できました。
入出金伝票、債務書類など異なる保管期間の様々な書類を保管する銀行では管理業務効率化が課題となっていました。RFIDを利用した集中管理システムを導入したことで、保管箱の所在管理や入出庫・保管・廃棄という最終処分までの全作業の流れを効率化し、ハンディリーダーをかざすだけで棚卸ができるようになり作業時間も短縮できました。
所在地 | 東京都新宿区市谷加賀町1-1-1 |
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電話番号 | 03-3266-2111(大代表) |
受付時間・定休日 | 記載なし |
会社名 | 大日本印刷株式会社 |
公式HPのURL | https://www.dnp.co.jp/ |
【用途別】おすすめのRFIDメーカー3選
RFIDの用途を「製品管理」「資産管理」「人の管理」の3つに分け、それぞれの用途に強みのあるRFIDメーカーを紹介。
導入から保守まで支援してくれるRFIDソリューションも手掛けています。
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製品管理・資産管理・人の管理といった、RFIDの用途別のおすすめメーカーを3社ピックアップ。それぞれの特徴をご紹介します。
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【このサイトに掲載する企業の選出基準】
2022年7月29日時点、「RFID メーカー」とGoogle検索して表示された上位44社を掲載。
【3選の選定基準】
前提条件…公式HPを調査し、仕様の作成からタグの製造、ハードウェアの選定まで、RFIDのソリューションをワンストップで対応するメーカーを選出。条件に合致したメーカーの中から、以下の基準で3社を選出しました。
・テンタック…日本・世界に12箇所の拠点(生産拠点と営業拠点を合算)があり、 1億枚以上のRFIDを供給することができる。
・DNP…工具や精密機器、重要書類の管理といった資産管理向けのサービスを提供しており、金属対応タグから特殊加工タグまで資産管理に適したタグに加工することができる。
・アイニックス…入退室・勤怠管理、動線分析、運送システムのRFIDソリューションを手掛けている。