動きを見える化するソリューションを提供するグローバルコンピューティング企業Zebra Technologiesの特徴、RFID製品情報、RFID導入事例などについて紹介します。
1969年に設立されたZebra Technologies(Zebra Technologies Corp)は2022年9月現在で54ヵ国に事務所を持つアメリカのグローバルコンピューティング企業です。独自概念であるEAI(エンタープライズ・アセット・インテリジェンス:ハードウェアとつながるアプリケーションやソフトもソリューションであるという考え)を掲げ、様々な製品やソリューションで、企業の的確で迅速な意思決定に貢献しています。
Zebra Technologiesが提供しているのは荷物や車両などの装置や資産、作業内容をトラッキングし、動きを見える化することで管理に役立てるという現場に近いソリューション。配送業や倉庫向けのスマートフォン、モバイルコンピューター、業務用プリンター、RFID、無線LAN機器、バーコードスキャナー、通信アプリケーションなど幅広く開発しています。また、技術サポート、修理、管理、メンテナンスなどのサービスも提供しています。
RFIDのトータルソリューションプロバイダーであると自負するZebra Technologiesでは、ゲート等に使う固定式リーダライタ、ハンディタイプリーダライタ、RFID専用プリンタなど様々なラインナップを揃えています。日本においてはRFIDのパートナー企業とともに、タグの発行から読み取り、店舗配送する工程まで、ソフトウェアも含めてトータルで提案、アメリカではカメラがセットになったリーダライタを店舗に設置して店内監視をする次世代RFIDの提供も始まっています。
このサイトでは、Zebra Technologiesの他にも、RFID メーカーを紹介しています。
TOPページでは「製品管理」「資産管理」「人の管理」といった管理対象別に、おすすめのRFID メーカーを紹介しますので、参考にしてください。
アラバマ州にある自動車部品のサプライヤーContinental Automotiveの製造工場では搬入される部品チェックをバーコードスキャナで行っていましたがタグの破損やヒューマンエラーが発生するためRFIDを利用した在庫管理自動化を導入、荷受けのサイクルタイムとコストを削減することができました。
某造船メーカーでは船上の従業員の場所を把握する機能がなく、危険が迫っても誰が船上にいるのかわからないという課題がありました。作業者の乗船・下船時にヘルメット内部のタグをRFIDリーダが追跡できるようにすることで、特定時間に船上に誰がいるのか、火災などの危険時に船上に誰がいるのか把握可能となり従業員の安全性が向上しました。
所在地 | 東京都千代田区内幸町1-5-2 内幸町平和ビル14F |
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電話番号 | 03-4510-2450 |
受付時間・定休日 | 記載なし |
会社名 | ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社 |
公式HPのURL | https://www.zebra.com/jp/ja.html |
【用途別】おすすめのRFIDメーカー3選
RFIDの用途を「製品管理」「資産管理」「人の管理」の3つに分け、それぞれの用途に強みのあるRFIDメーカーを紹介。
導入から保守まで支援してくれるRFIDソリューションも手掛けています。
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【このサイトに掲載する企業の選出基準】
2022年7月29日時点、「RFID メーカー」とGoogle検索して表示された上位44社を掲載。
【3選の選定基準】
前提条件…公式HPを調査し、仕様の作成からタグの製造、ハードウェアの選定まで、RFIDのソリューションをワンストップで対応するメーカーを選出。条件に合致したメーカーの中から、以下の基準で3社を選出しました。
・テンタック…日本・世界に12箇所の拠点(生産拠点と営業拠点を合算)があり、 1億枚以上のRFIDを供給することができる。
・DNP…工具や精密機器、重要書類の管理といった資産管理向けのサービスを提供しており、金属対応タグから特殊加工タグまで資産管理に適したタグに加工することができる。
・アイニックス…入退室・勤怠管理、動線分析、運送システムのRFIDソリューションを手掛けている。